LINKSTORY LIBRARY(リンクストーリーライブラリー)

LINKSTORY LIBRARY(リンクストーリーライブラリー)

CATEGORY is マーケティング

スマートフォン利用率の伸び(日本)&SNS利用率を調べてみました!

スマホを触る人

スマートフォンが登場して10年以上が経ち、今では誰もが持っている状態となりました。
そこで、スマートフォンの日本での利用率とSNSの利用率を調べてみましたので、紹介させてもらいます。

 

スマホでの1日あたりのインターネット利用時間について

ここでは(出典)総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を基に、2012年と2016年のスマホでの1日あたりのインターネット利用時間の伸びを紹介します。

 

まずは、以下のグラフを見て下さい。

 


(出典)総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

 

2012年の調査と比べて、60代の人々以外はすべての年代で利用時間が長くなっています。全体平均で見比べても、15分伸びており、1日の中でスマホを利用する時間は伸びているということがわかります。
また、20代に至っては48分も増えています。

 

さらに各年代のネット利用時間を細かく見てみると、SNSの利用時間が一番多いことがわかりますね!さらに10代では、動画投稿・共有サイトの閲覧時間が長いこともわかります。最近では、ライブ配信アプリなども増え、リアルタイムで情報を共有することもできるようになっています。
僕自身も好きなバンドをYouTubeで調べたりして、PVなどを鑑賞したりすることもあります。つい最近では、将来の夢がYouTuberなんていう小学生もいたりしますよね。。。

 

(出典)総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

 

スマホ利用の中心はSNS

上記のデータでもわかるように、スマホ利用で一番大きな割合を占めるのはSNSの利用。Facebookをはじめ、Twitter、LINEやInstagramなど今ではさまざまなSNSがあります。ここでは、SNSの利用率の推移を紹介します。

 

(出典)総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

 

2012年の段階では、LINE、Facebook、Twitterなどがほぼ横ばいだったのに対し、年を重ねる毎にLINEの伸び率がやばいですね。
次のグラフでは年代別で紹介!

 

(出典)総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

 

やはりどの年代を見てもLINEの利用率が一番高く、20代に至っては、90%を越える人々が利用しています。また、昨今Facebook離れが聞かれますが、10台のFacebook利用率がかなりすくなっているのを見ると、間違ってはいないようですね。自分自身も周りの友人と話していると、「20代、30代はFacebook使ってるよねー」なんて話が以前出ましたが、その通りの結果でした。

 

また、よく聞くのは複数のアカウントを作って、使い分けているという話。プライベート用、趣味用など、いくつもの「自分」を今の若い人たちは演じているようです。
個人的に気になったのは、20代男性のニコニコ動画の利用率!今も利用されているんですね!僕も7、8年前は初音ミクで曲を作っては投稿していたのを思い出します。。。

 

【番外編】世界のSNS利用分布

日本では、LINEの利用率が高いことがわかりましたが、世界はどうなのでしょうか?
世界的に見ると、Facebookの利用者数がずば抜けていますね!メッセンジャーアプリで見てみると、WHATSAPPとFacebookMessengerが多いことがわかります。
世界的に見るとLINEの利用者数もまだ少ないようですね。今、世界でもFacebook離れが叫ばれていますが、この利用者数を見ると、まだまだ強いな〜という感想を持ちました。

 

 

 

Digital in 2018 Global Overview from We Are Social 

 

分布図を見てもLINEは日本と台湾など、アジアの一部だけのようです。

 

まとめ

今回、スマホやSNSの利用率を調べてみて、日本でのLINEの強さを改めて実感しました。10代〜50代で利用率が全て高く、社会に浸透しているんですね。ただ、世界的に見るとFacebook、WHATSAPPが世界の殆どを占めているようです。

 

日本では、iPhoneの利用者が多いですが、世界的に見るとAndroidが多いですし、こういう統計データを調べると世界と日本の違いに気づくことができるので、面白くも感じます。

この記事を書いた人