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こんにちは!進行管理の田口です!
今回のエンジニア勉強会は、「サブドメイン」と「サブディレクトリ」についてです。
どんな時に必要かというと・・・
現在あるホームページとは別に、ECサイトや広告用にランディングページ(LP)を運用したい!
でも、独自の「co.jp」ドメインを取得したので、他のドメイン取得するしかないのかな・・・。(1組織1ドメインの原則)
という時です!
このような時、別で新たにドメインを取得しなくても、
「サブドメイン」か「サブディレクトリ」で運用することができます!!
では、どちらを使えばいいのか?
メリット・デメリットは?
について、解説していきます。
サブドメイン(○○.example.co.jp)
「効果測定を自社サイトとは別で測りたい」
「別ホームページ・ランディングページなどを 今使用しているサーバーとは別のサーバーで運用管理したい」
という場合は、サブドメインを選択してください。
サブドメインは、サーバーのコントロールパネルで、ドメインの前に付く任意の英数字を作成する必要があります。
メリット
・別サーバーでの運用が可能です。同じドメインを使っているからといって同じサーバーの中で運用しなくても大丈夫です。
・サイトのディレクトリを完全に分けることができるので、運用管理がしやすいです(メインのサイト構成ファイルと混ざらない)。
・CMSなどの更新システムも完全に切り分けることができる。
デメリット
・別サーバーで運用する際は、DNSに個別のAレコードを登録しないといけません。
・運用管理がメインサイトと別々なので、それぞれ管理しないといけません。
・SSL化はそれぞれ必要となる。
※SSL化とは、「https」と末尾にsをつけることにより暗号化し、第三者に情報を読み取られないようにします。
※ エックスサーバーやロリポップなど、巷の安いレンタルサーバーの場合、数クリックでSSL化が可能です。
サブディレクトリ(example.co.jp/○○)
「現在運用しているホームページ内で運用したい」
「URLが変わるのが嫌だ」
という場合は、サブディレクトリを選択してください。
現在運用しているサイトの一部として見なされます(下層ページ扱い)
メリット
・現在運用中のサイトの一部として運用可能です。
CMS等の追加インストールの必要はありません。
・サブドメインでの運用と違って、SSL化を都度する必要はありません。
デメリット
・別サーバーでの運用ができません。
・現在運用中のサイトの中にデータファイルがあることで、管理がしにくいです。