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海外のファンが読んでいるマンガ、実はセリフや効果音が日本語のまま届いているわけではありません。
翻訳されたテキストを、原作の雰囲気を壊さずに美しく配置し直す。LinkStoryの写植事業部はそんな仕事を担っています。
今回はその仕事内容と、ある1日の流れをご紹介します。
写植事業部って、どんな仕事?
写植事業部の主な仕事は、海外向けに翻訳されたマンガ作品のセリフや効果音を、原作の雰囲気に合わせて整えることです。
文字の配置やデザインを調整し、作品の読みやすさや世界観を損なわないように仕上げていく。
さらに画像のレタッチや細かな修正、抜け漏れの確認なども行い、作品全体のクオリティを支えるポジションです。
派手さはないかもしれません。
でも、この仕事がなければ、翻訳されたセリフはただの文字の羅列になってしまいます。
読者が違和感なく物語に没入できるのは、写植事業部が一文字一文字に向き合っているからこそ。
マンガや細かな作業が好きな人にとって、これほど手応えのある仕事もなかなかないと思います。

写植事業部のある1日
出社してまず行うのは、朝の定例報告です。
前日から進めている案件や、今日作業するものの案件について報告し、更新されたマニュアルがあれば適宜チーフおよびチーム内で確認・質問し、作業を開始します。
効果音の文字をデザインし、原作の空気感を壊さないようバランスを整えていく。
ページをめくるように次々と処理していくというより、1コマ1コマ、丁寧に向き合う時間です。
文字の大きさをほんの少し変えるだけで印象が変わることもあるため、朝は特に集中力を要する作業から取りかかることが多いです。
お昼休憩の時間はそれぞれに任せているため、シフト時間に合わせて自由に休憩をとることができます。

また、写植の仕事は、個人プレーに見えて実はチームプレーの側面が強い仕事です。
「このページ、この処理で合っているか」「ルールに沿っているか」を確認し合いながら進めることで、担当者が違っても仕上がりの質が揃うようにしています。
ちょっとした疑問もその場で相談できる空気があるからこそ、安心して手を動かせます。
レタッチをする人は、文字を差し替えた部分の背景をなじませたり、細かな傷や汚れを修正したり。
ページ全体を見たときに違和感がないかを、何度も目で確認しながら仕上げていきます。
夕方近くになると、抜け漏れや誤配置がないかのチェック作業に入ります。
一人で確認して終わりではなく、複数回にわたってチェックを重ねるのがLinkStoryの写植事業部のやり方です。
修正内容やルールをチーム内で共有しながら進めることで、誰が担当しても安定したクオリティを保てるようにしています。
細かい作業だからこそ、最後まで気を抜かない。
その積み重ねが、読者に届く1冊の完成度を支えています。

おわりに
写植事業部の仕事は、決して目立つポジションではありません。
けれど、世界中の読者が違和感なくマンガを楽しめているのは、この丁寧な仕事の積み重ねがあってこそです。
原作への敬意を持ちながら、細部にこだわり抜く。
そんな仕事に向き合いたい方にとって、LinkStoryの写植事業部はきっとやりがいのある場所だと思います。
少しでも気になった方は、ぜひ採用サイトをのぞいてみてください!

