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こんにちは!
冬本番、寒さが身にしみる今日この頃ですね。
日々の忙しさの中にも楽しみを。心にも栄養を。
ということで!
社員みんなで、劇団四季のミュージカル『キャッツ』を鑑賞してきました!
(※このブログには「キャッツ」のネタバレが含まれます)
充実の福利厚生
ちなみにコレ、福利厚生の一環なんです。嬉しい!
福利厚生に定評のあるLinkStoryには、他社には無いような珍しい制度がたくさん。
・失恋休暇
・出張マッサージ利用
・美術館、映画館、スポーツジムなど費用補助
・温泉券利用
etc…
まだまだ挙げきれません。
社員の体と心を気遣ってくれていることがとても伝わります。
これもLinkStoryでの働きやすさに繋がっているんだな、と改めて思いました。
個性豊かな猫さんたち
「キャッツ」のストーリーはこちら。20匹を超える猫さんたちの群像劇です。
満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツが、年に一度開かれる”ジェリクル舞踏会”に参加するため集まってきます。
自らの人生を謳歌する強い心と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェリクルキャッツ。
そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。
-公式HPより引用・抜粋-
まず、圧巻なのが舞台美術!
「街の片隅のゴミ捨て場」のアイテムが所狭しと並んでいました。
このアイテムたち、猫から見たサイズなんです。
なので、通常の何倍も大きい家具や食器、自転車などが、舞台を飛び出し2階席のサイドまでぎっしり!
まるで猫になってキャッツの世界に入ったみたいでした。
非日常の世界に癒されます。
しかもこのアイテム、ただの背景じゃなくて小道具としても活躍するんです!
キャッツたちがゴミたちを集めてきて、あっという間に汽車の出来上がり。
まるで魔法みたいでワクワクしました。
そしてジェリクルキャッツの猫さんたち!
個性豊かなキャッツたちが歌って踊って、歌って踊って、歌って踊って・・・。
終演後は、「この猫が可愛かった〜!」「キレイだった!」「声が好き!」などなど、みんなお気に入りの猫が見つかったみたいです。
魅力的な猫さんばかりで、全匹感想を言いたい!という気持ちはありますが、泣く泣く割愛して1匹だけ。
私のイチオシ猫さんは、プレイボーイの「ラム・タム・タガー」!
※公式HPのキャラクター紹介ページをご参照ください!
https://www.shiki.jp/applause/cats/character/
自由気ままに生きてそうで、とにかく楽しそう。
舞台の端にいる時も、ちょこちょこ他の猫ちゃんと絡んだり遊んだり。
見ていて飽きなかったですね。
斜に構えてるように見えて、長老猫は敬っていたり、ここぞという場面で活躍したり。
そんなギャップも魅力的でした。
アドリブいっぱい入れてくるキャラだと思うので、何回か通って見てもきっと楽しい!
千秋楽前にまた観に行きたいなぁ。
明日に向かって…
ストーリーについても思ったことを少しだけ。
お話の最後、娼婦猫のグリザベラがジェリクルキャッツに選ばれます。
うつむいて輝いていた過去の日を思っていたグリザベラ。
最後は顔を上げて「明日に向かうの」と前を向けた姿は本当に良かったです。
同じく過去の栄光を振り返って、「昔は良かった」と歌う芝居猫のアスパラガス。
アスパラガスは結局最後も「昔は良かった」と後ろを向いて終わってしまいました。
グリザベラが選ばれてアスパラガスが選ばれなかったのは、この違いだったんだろうな、と。
結局自分を救えるのは自分だけで。
自ら前を向けたグリザベラは、ジェリクルキャッツに選ばれる前にすでに救われていたのかなぁ、と。
そんなことを思って観てました。
現状にはままならないことや不満もあって、昔の楽しかった時代を振り返る。
身に覚えがありすぎます。。。笑
でも良かったことを振り返っても戻れないし、嘆いても変わらない。
今を変えれるのは自分だけで、前を見て進むしかないんですよね。
日々いろいろあるけど、明日も頑張ろう!
「キャッツ」は、そんな元気をもらえる素敵なミュージカルでした。
日常と非日常と。
日常を離れてリフレッシュ。こんな日も大事ですね。
また明日からもお仕事頑張りましょう!