目次
こんにちは!進行管理の田口です。
エンジニアの先輩方に勉強会を開いていただきましたので、
共有していきたいと思います!
ウェブサーバについて
まず、サーバには、ウェブサーバ、メールサーバの大きく2種類があります。
ウェブサイト(HPやECサイトなど)を発信したい時には、ウェブサーバが必要です。
メールを送受信したい時には、メールサーバが必要です。
本記事では、代表的な4つのウェブサーバである、
共用サーバ、仮想専用サーバ、専用サーバ、クラウドサーバ を
住まいに例えながら、解説していきます。
共用サーバ=シェアハウス
共用サーバとは、1台の物理機器サーバ(以下、「物理サーバ」という)を複数人で共有できるサービスです。
住まいに例えると、最近流行りのシェアハウスです。
家賃はみんなで折半するため安く済みますし、日常で必要そうな家具・家電なども揃っています。
ただし、新たな家具などを勝手に配置することはできませんし、全てのものが共同使用となります。
また、他の住人に迷惑をかけると追い出されることもあります。
仮想専用サーバ=マンション
仮想専用サーバとは、物理サーバの上に仮想サーバを構築し、1台の仮想サーバを専有することができるサービスです。
住まいに例えると、賃貸マンションの一人暮らしです。
家具や家電は自分で買い揃えることができ、壁も分厚くお隣さんの音なども気になりにくいため、比較的快適な生活を送ることができます。
ただし、家賃は高くなりますし、別の部屋から水漏れや火災が発生した際に被害を被ることも…。
また、部屋を部屋をお洒落に見せるためのインテリアセンスが必要です。
専用サーバ=一戸建て
専用サーバとは、1台の物理サーバを専有できるサービスです。
住まいに例えると、家族と住むための一戸建ての賃貸です。
近隣への配慮も全く要らず、子供ものびのびと過ごせ、成長に合わせて家の使い方も変えることができます。
そして、誰にも苦情を言われません!
近隣で火事があっても被害はゼロ。
ただし、敷金・家賃が少々痛手…。
また、センスの良い家にするために上級のコーディネート力が必要です。
クラウドサーバ=ホテル暮らし
クラウドサーバとは、クラウド環境で構築された仮想サーバです。
ネットワークを介して利用ができるので、どこにいてもアクセスができるサービスです。
住まいに例えると、ホテル暮らしです。
普段は格安ホテルに宿泊していますが、たまに羽根を伸ばして有名リゾートホテルの最高級スイートルームに泊まる。次の週には、元の格安ホテルへ。
また、別日にはクライアントとの会議で急遽会議室の手配が必要になった時も、すぐに手配ができ商談成立!
ただし、模様替えはできませんし、長期滞在は高額になってしまいます。
次回 …
今回は、住まいに例えて代表的な4つのウェブサーバをご紹介いたしました。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分にあったウェブサーバを見つけることが大事ですね!
本記事ではお伝えしませんでしたが、サーバは「土地」とよく表現されます。
それだけ聞くとイメージしにくいかと思いますので、ドメインやIPアドレスなどと併せて次回ご紹介いたします。