ITと紙。
ITの時代になり、どこにいてもWEBにアクセスすれば欲しい情報は手に入ります。
そんな中でも、チラシ広告が無くなる気配はありません。
特に、私たちone sec.の拠点である岐阜をはじめ東海3県では、まだまだ紙媒体は強い存在感を放っています。
チラシによる案内、集客を成功させている人たちがいるからこそ、その需要はまだまだ健在です。
紙媒体とWEBの特性と違い
こんな意見を聞いたことがあります。
「チラシに入れられる情報なんて、WEBに比べて少なすぎる。」
その通りです。インターネットでなら、入れたい情報は下へ伸ばせばどんどん入れられます。ページを増やすこともできます。写真やグラフも、必要なだけ追加すればいいのです。
一方チラシは、一般的に210×297mmのA4サイズで作られます。A4という物理的な制限がかかるため、掲載する情報をそのサイズに合わせなくてはなりません。
こう書くと、情報量的にチラシにはメリットがなさそうに聞こえますが、そうではありません。A4という物理的な制限は、実は強みでもあるのです。
制限から生まれる名作。
ある作曲家は、たった3つの電子音だけで、人々の心を打つ壮大な音楽を作りました。その3音で作られた曲は、未だ愛され続けています。
無限に使える音色があれば、名曲が生まれるとは限りません。
A4という制限があるからこそ、伝えたい情報が見えてきます。情報が簡潔なことで、伝わりやすい強いデザインが可能となるのです。
地方における、チラシの重要性。
東京では、圧倒的にWEBを中心とした社会になっています。
しかし、私たちが岐阜で仕事をしていて思うのは、少なくとも東海地方において、チラシ等の紙媒体はまだまだ大きな影響力があり、重要なポジションを担っていると感じます。
先にも説明したことですが、チラシというのはスペースの制限により、多すぎる情報を必然的に省くことになります。
「伝えたいこと」と「伝えるべきこと」が、必ずしも一致するとは限りません。まずは伝えるべきことに専念することで、読み手にストレスを与えないようにします。
これは、上手なチラシを作るうえで大切なことと言えます。
では、伝えきれなかった情報はどうすればいいでしょう。
ここからは、WEBを活用するとより効果的です。消費者にはチラシでアピールし、WEBへ誘導する。そしてリピートに繋げる。
このようにチラシは、ホームページへの窓口にもなるのです。
まさに、とても重要なポジションを担っていると言っても過言ではありません。これはチラシの長所であり、メリットです。
WEBへ繋がる魅力的なチラシ。
one sec.は、しっかりと結果の出るものを目指しています。