伝えるパンフレット。
パンフレットは、学校や会社、商品やサービスを紹介・案内するためのものです。
私たちは仕事柄、意識的にいろんなパンフレットを手にしますが、その際ちゃんと読めば良い商品・サービスなのに、これでは魅力が半分以下になってしまっている! と思うパンフレットを見かけることがあります。
簡単な例をあげると、
●革新的なサービスなのに表紙が古くさい
読み込まないと、技術の新しさが伝わりません。それ以前に、見たいと思えないことが問題です。
●主婦向けであろう内容なのに、ビジネス感満載のデザイン
ターゲットに沿ったデザインをすべきです。
●テキストの羅列で目が痛い
どこから読めばいいのか迷ってしまうものは、その時点で読むのを諦めます。
昨今、ただ商品を紹介するだけではなかなか買ってもらえない時代です。
上に書いた3つの例は、どれもデザインの力で解決できますが、それだけでは成果に繋がるパンフレットが出来上がるとは言い切れません。ターゲットに合わせた美しいデザインを意識するのはもちろんなのですが、大切なことはもっと根元の部分にも存在します。
まずは消費者に興味をもってもらうことを徹底的に考え、知りたいという欲求を刺激することを頭に入れた上でデザインしていきます。
パンフレットはサービスを知ってもらうきっかけには最適です。スタッフの方によってサービスを紹介する場合、伝わり方にも差が出てくるので、提案の補助にパンフレットを用いることも有効な使い方です。
そのため私たちワンセカンドは、お客様の会社、商品、サービス等を深く理解することを重視します。
伝える側がしっかりと理解していないことは、当然相手に伝わりません。
パンフレット自体は話すことも聞くこともできませんが、まるで優秀な営業マンのようなパンフレットになるようお手伝いします。
魅せるカタログ。
カタログは、「目録」の要素のことを意味するだけであり、パンフレットの一つです。
商品を並べることが多いため、デザインをする際には、より一層魅力的に見える工夫が必要といえます。
眺めているだけでも飽きないデザインと、その上でどこにどの情報があるのか、見やすさを徹底します。
一枚紙のリーフレット。
もしかしたら、リーフレットという言葉に馴染みがない方もいるかもしれません。
しかしリーフレットは、とても身近にあるものです。
例えば、飲食店や美容院などのメニュー表、観光地で配られているマップなど、一度は手に取ったことがあると思います。
2つ折りや3つ折りになっている、小さめの案内が多いです。
パンフレットとの違いは、簡単に言うと1枚か、複数ページかで分けられます。
デザインをする際に考えることは基本的にパンフレットと同じですが、リーフレットは小さいものが一般的なため、より見やすさを意識して制作しています。